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合格体験記 大貫 太郎さん
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私が公認会計士を志したのは大学を卒業後、一般企業で5年ほど働いてからでした。何か専門性を持ち、それをもとにして仕事をしていきたいと思うようになったのが大きな理由です。それと公認会計士の仕事は様々な企業に関与し、普通はあまり知ることのできないようなことや場面に接することができるという点に興味を持ったためです。
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以下の勉強方法はあくまで前試験制度下で、個人的思い付きやその場の状況に合わせてやっていただけで、決してこうすべきというものではありません。今思い返すと反省点の方が多いですが、あくまでご参考までに記載いたします。
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入門期は簿記や原価計算といった計算科目の問題集等を繰り返し解き、知識の定着を図る勉強を主としていました。間違えた問題には印をつけ、更に何回か解くようにしました。理論科目については講義の復習の他、徐々に暗記をしようと試みましたがあまり意味がありませんでした。
今思うと計算科目については、まずは知識の定着を図るため繰り返し解くことは良かったと思います。しかし本試験は知識だけでなく、時間配分や拾う所と捨てる所の見極め等様々なテクニック的なものがないと厳しいのも現実でした。基礎的な知識等は当然のものとして、そういったテクニック的な部分も早いうちから少し考えておくことも必要だと思いました。簿記や原価計算では特に、分っているのに点が取れないとか時間があればできたのにということが多く非常に苦労をしました。
理論科目はこの時期は、基本的考え方や分らない所は質問するといった理解重視の勉強でよかったのかなと思います。この時期は暗記に時間を取るよりは、やはり計算が重要かなと思います。
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多くの受験生と同様、計算科目の簿記や原価計算は少なくともどちらか一日一問は解くようにしました。よく間違える所や自分の弱点はミスノートに記入し、電車の中や答練前などに読むようにしました。自分の癖が明らかになり良かったと思います。そしてそれに対する対応策も考えるようにしていました。自分の場合は例えば月数の把握等くだらないミスもよくしてしまいましたが、よくやるケアレスミスについても、問題用紙にどこをマークし何を書くか等もいちいち考えました。
計算科目は落ち着いて制限時間を設けずに解けば、基本的にいい点数が取れると思います。しかし本試験のような緊張した状態で、問題の量がやたら多かったり、普段見慣れない形式で出たりすると思わぬ間違いをしてしまうことがあると思います。早いうちから本試験を想定して答練を受け、対策を考えることが必要だと思いました。
理論科目については財表や監査は講義で理解した後は、答練に向けてテキストの目次学習や問題集など暗記にウエイトを置いて勉強しました。これらの科目については野坂先生が詳細に学習方法などをアドバイスしてくれるので、それにしたがってやっていただけといった感じです。商法は森村先生の答案構成例と答練の解答、過年度の答練の解答等を基に、代表的な論証例を機関や株式といった範囲ごとに一冊にまとめ回転させました。その他カバーされていない部分はテキスト等で補強をしていきました。
理論科目は直前期は暗記中心になると思いますし、計算などに時間が取られると思いますので、入門期や上級の講義で疑問を残さないということと、直前期に回転させるものを用意していくといいのかなと思います。
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私がAXLで良かったと思うところは、まず財表・監査の野坂先生の講義や答練です。テキストや講義内容は理解しやすく、重要な所も明らかなので暗記もしやすく、効率的な勉強ができました。直前まで同じものを利用した勉強ができ、とても勉強しやすかったと思います。また講義中の勉強方法等に関するアドバイスも非常に参考となりました。本試験では実力以外の要素も大事なのかなと思うので、メンタルトレーニングの講義も大変役にたちました。
次に簿記の戸原先生の講義・答練では、理解を深めるような問題や実践的な解答方法に関する講義が大いに役にたちました。当初簿記が苦手であった自分も平均的なレベルまではもっていくことができました。
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試験制度が変わり非常に大変な時期だと思います。受験生活中は先が見えず辛いことが多いことと思いますが、最後の最後まであきらめずに頑張ってください。
社会人の方でこれから会計士試験を目指そうと思っている方は、試験制度が変わりこれからどうなっていくか分りませんが、従来の試験は非常にリスクが高いものでした。税理士試験等と比べるとまだその傾向はあるのかなと思います。自分の反省も込めて申し上げると、いきなり会社を辞めて受験に専念するのではなく、まずは働きながら勉強をした方がいいのではと思います。
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受験回数2回
得意科目財表・監査
不得意科目経済
短答式試験正解問数38問
一日あたり平均学習時間通常期 8〜9時間,直前期 9時間位
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