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松下 高士さん |
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| 成功の要因は理解中心の学習 |
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| I.公認会計士を目指した理由 |
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会計との出会いは高校時代で、近所の高校開催されていた生涯学習講座で簿記3級、2級と受講したことでした。当時は貸借対照表と損益計算書の計算結果が一致することに気分を良くしていた記憶があります。
大学時代にやりたかったことは、@海外生活A弁護士や会計士などの超難関とされる試験への挑戦でした。しかし、ゼミの1年先輩の方が会計士を目指し勉強をしていましたがとても大変そうに見え、そのときは自分には同じように勉強できないと考え会計士試験への挑戦はしませんでした。そして大学卒業後、海外生活も体験できるボランティアに参加しました。それはそれで有意義でしたが、帰国後、就職すべきか会計士を目指すべきか悩みました。結局、必死に何かに打ち込めるステージを求めていた私は会計士を目指すことにしたのです。 |
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| II.各科目の学習方法 |
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| (1)全体 |
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まず、どの科目にも言えることは、時間があるうちは暗記に走らず理解を最優先して勉強したことでしょう。
その理由は3点ありました。 |
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| @会計士の試験範囲はとても広範囲にわたるため、理解不足で解答パターンを暗記しても、しばらくすると忘れてしまうから。 |
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| A監査論を筆頭に、基準等の改正があり毎年学習すべき内容が変わるが、理論的な背景を知っていれば、なぜ変わったのかを理解でき混乱せずに改正点をインプットできるから。 |
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| B暗記がとても苦手だったから。 |
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| 以上の理由から、私は1年目から『理解重視の学習』を心がけておりました。具体的にいうと、授業や答練には必ず出席し、分からない箇所をその場で講師に質問をするという姿勢を保ちつつ勉強していたことです。特に質問をするという行為は、非常に効果があったと思います。なぜなら、質問する場合は具体的にどこがどうわからないのか整理する必要があり、実はこの作業が論点の理解に役立ったからです。また、その場で理解できないと必ず次回も同じミスを繰り返すので、一度理解不足を発見したら、なるべく早期に解消するようにしていたのもよかったのだと思います。そう考えると1年目の通学は有意義でした。復習が追いつかず答練を受けることもしばしばありましたが、通学していたため、あきらめず、わからないなりに何かしらアウトプットをする訓練もできましたから。 |
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| (2)入門期 |
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| ◇簿記および管理会計 |
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| 入門のテキスト、問題集をひたすら解きました。 |
| ◇企業法 |
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| 講義で内容を理解した上で、復習時に論証例を覚えました。もちろん全部を覚えるのは不可能なので、@一番基礎的な部分で色々な問題に使える部分を書けるようにし、A問題によって異なる部分は答案構成のみ覚え、B入門答練で書けなかった部分をインプット不足の場合はチェックし、理解不足の場合はテキストに戻るなどして極力理解を優先しつつ覚えました。 |
| ◇財務諸表論 |
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| テクニカルタームやキーワードを覚えたが、特に資産負債アプローチと収益費用アプローチなど対比できるものはセットで覚え、暗記量を減らすよう工夫した。また、クロスレファリングを必ず行い、テキストの中のみならず、テキストと問題とのクロスレファリングも行うことで、似た論点の重複学習をおさえ、かつ、論点のつながりを理解するよう心がけました。 |
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| (3)上級期1回目 |
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| ◇簿記および管理会計 |
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| 上級に入って新たな論点も出てきますが、それにとらわれず、入門期の論点をより深く理解し確実に計算できるよう練習しました。入門期の教材を3〜4回ほど繰り返しました。 |
| ◇理論科目 |
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| 計算科目同様、答練の復習が重要です。私の場合、@事前に答練範囲の予習、A事後にその答練の復習、B前回の答練の復習(自分の解答と模範解答を見比べる)という形でやってました。このような学習により、どこが悪かったのか客観的に判断でき、記憶の定着にも役立ちました。 |
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| (4)上級期2回目以降 |
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| 改正点を除き、授業の内容があまり変わらないものについては、DVDの倍速で講義を聴きました。こうすることにより既存の論点も集中力を切らさずに復習でき、かつ時間の短縮にもなりました。DVDであれば、理解しづらい箇所に出会っても一時停止して納得できるまで考えることができました。おかげで復習の時間を圧縮でき効率的でした。 |
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| III.AXLの良いところ |
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講義はじっくり聴きたいのでDVDで受講、答練は臨場感がほしいので通学で受講というように他校にはできない柔軟な受講ができたことなどが挙げられます。
しかし、なんと言っても最大の特長は講師陣の信頼性の高さでしょう。会計士試験 に合格したばかりの新米講師と違い、各科目に専門家が揃っており、深い知識にもとづいて講義をしてもらえるため非常に理解が深まります。 |
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| IV.受験生へのメッセージ |
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| 試験制度は変わりましたが、科目合格者は少なく、やはり全科目の万遍ない学習が重要であります。ですから、受験されるみなさは苦手科目を作らないということが重要になるかと思います。少しでも苦手と思う科目がでてきたら、その科目を重点的に学習し克服してください。それが合格への近道になろうかと思います。 |
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| 受験回数 | : | 4回 |
1回目 短答式不合格。3点足りず1点の重みを知る。
2回目 論文式不合格。A判定で泣きつつも手ごたえを感じる。
3回目 論文式不合格。手ごたえがあっただけにショック。1年半勉強を離れ税理士事務所へ就職。
4回目 合格。1月まで仕事をしておりブランクもあったため短期集中。 |
| 得意科目 | : | 簿記、企業法 |
| 不得意科目 | : | 監査論 |
| 一日あたり平均学習時間:通常期 10時間 / 直前期 13時間 |
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