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合格体験記 小林 勝志さん
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2007年度公認会計士試験に合格することができました小林勝志と申します。AXLの先生方の暖かいご指導を賜り、AXL生として合格することができましたことを大変嬉しく思います。
今回合格体験記ということで、具体的な勉強方法というよりは、普段どのようなことを意識して学習を進めたかについて、ご参考になるか分かりませんが、書かせていただきたいと思います。
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私は大学では法律を学んでおりましたので、大学4年になるまで簿記に触れたことはありませんでした。しかし、在学中の就職活動が思うように行かず、また自分自身大学において全く勉強しなかったことを後悔したことで、自分の甘さを反省し「もっと勉強しないといけない」と思うようになりました。ちょうどその頃、大学の友人と経営戦略やファイナンス、アカウンティング等の勉強会をしていたことから会計に興味を持ち、大学4年の冬に公認会計士を目指すことを決意しました。
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(財務会計論)
<簿記>
入門期は、「なぜこのような会計処理をするのか」を必死で考えていました。1つの仕訳について2時間ぐらい考えたこともありました。安易に仕訳を暗記したりしないように気をつけました。また、上級期に備え、入門の講義と並行して過年度の答練をやりました。答練をやって初めて理解が浅かったことに気づいたりするので、個別問題集ばかりやるのではなく、論文答練等を入手して早めにやっておくべきだと思いました。
上級期は、論文答練か短答答練のどちらかを2日に1問程度やりました。簿記はどれだけやりこんでも高得点はとれないので、平均を超えれば御の字と割り切っていました。「計算が固まらないうちは理論はやらなくてもいい」といった類の話は信じていなかったので、簿記にこだわらず、とにかく理論に時間を回しました。入門期に過年度の答練をやっておいたおかげで、理論にたくさん時間を割くことができました。
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<財表>
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野坂先生はテキストに書かれていない重要なことをさらっと仰ったりするので、講義中はとにかく話を聞き逃さないようにしました。普段は基本的にテキストの読み込みをして内容の理解をしていました。私の考える「理解」とは「会計の話を知らない友人に説明できるようになること」です。例えば「リスクからの解放」を説明するとき、「企業が、投資を行った目的に照らし不可逆的な成果を得た状態のことだよ」、と言っても友人は理解できないと思います。もっと噛み砕いて説明するとか、具体例を用いるとかすることが必要だと思います。それをするためには自分の頭で必死に考えたり、先生に質問をすることが必要になるので、とても時間がかかり、一見遠回りのようにも思えますが、このように、「人に説明できるようになる」まで考え、「理解する」ことで、今年の本試験のような思考力を問われる出題にも対応できたと考えています。理解した後は暗記をしました。
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(管理会計論)
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基本的には簿記と同じです。管理会計の場合、入門期に過年度の答練をまわさなかったため、後々まで苦労しましたが、基礎期に小林先生が原価計算基準を丁寧に解説してくださり、また計算の論点も丁寧に解説してくださったので徐々に計算の力がつきました。日ごろは個別問題集を中心にまわしていました。1ヶ月ぐらいで全範囲を一気にとく→1ヶ月ぐらい全然やらないというサイクルの繰り返しでした。「1日1問」などはやったことはなく、やるつもりもありませんでした。
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(監査論)
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基本的に財表と同じです。ただ、財表に比べると暗記の比重が高かったと思います。暗記については、どうせ忘れるので直前期まではやっても意味が無いという意見もあると思います。しかし、暗記は1度ではできず、私の場合本試験まで2度、3度、4度…と繰り返し暗記しました。暗記は1度目がとても苦しいですが、それを余裕のある時期に済ませておくことで直前の負担が減りました。また、早めに暗記を始めることで、「暗記→定義等の記憶が残るうちにテキストを読み込む→より深く理解できる→より暗記しやすくなる」というようにどんどん好循環になりました。「暗記は理解を助け、理解は暗記を助ける」ものだと思います。但しいきなり暗記に走ると無意味なので、まずはしっかり理解することが大前提だと思います。
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(企業法)
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鉄人(企業法の論文問題集)を読み込みました。直前期になると近藤先生が45問に絞ってくれますが、私はその45問は印をつけて精度を高める程度で、基本的には約150問を全て読み込みました。企業法に関しては財表・監査のようにきっちり暗記はしませんでした。代わりに、「精度は高く無いけど、どの論点が来ても合格最低点はとれる」ことを目指しました。問題集の回転を最優先させていたので、論文答練は2,3度しか受けていません。短答答練も受けず、短答問題集のみを繰り返し解きました。
気をつけたこととしては、近藤先生も仰っているように、とにかく趣旨の理解を重視し、「なぜこのような法律があるのか、制度が置かれているのか」を1つ1つ丁寧に理解するようにつとめました。細かい条文や論点、判例等の指摘は二の次でした。
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(租税法)
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計算に関しては、個別問題集を何度も回転させました。租税法はとにかく忘れるのが早いので短答1ヶ月前まで1日2時間ぐらいは個別をやっていました。時間がなかったので答練は最初の10回しかやりませんでした。簿記同様、基本的な問題を正解して平均点ぐらいとれればいいやと割り切っていましたので、直前期になっても答練は受けず、個別問題集をひたすら解いていました。
一方、理論については、過去問を研究した結果、判例を学ぶことが必須であると考え、短答以降は最低でも1日1時間は租税法の判例を読み、制度趣旨等を学びました。ここでも判例の結論を追いかけるのではなく、企業法同様に制度趣旨を丁寧に理解するようにしました。また必要な条文、趣旨等は高い精度で暗記しました。
租税法に関しては理論と計算をバランスよく学習することが大事だと思います。
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(経営学)
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入門期は講義を受けて復習をしただけです。ほとんど放置していました。答練はファイナンスだけは家でやりました。短答後に手を付けていなかった答練をまとめて全部やりました。また必要な単語・概念は暗記もしました。
結果的には柳瀬先生の答練だけをやっていても合格点をとることができるような出題内容でした。短答後にやっつけで勉強した経営学でしたが柳瀬先生のおかげでボーダー前後はとれたと思います。
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私は他の学校を知りませんので他校との比較ができませんが、教材の作成〜講義〜答練までを基本的に同じ先生が担当されているので非常に理解しやすく、また日ごろの学習を効率的に行うことができたように思います。この点は、他校には無い特色だと思います。
また、財表に代表されるような「思考力」を鍛えるような講義・答練は大手ではやっていないと思われますし、大手予備校という性格上、AXLのような講義・答練はやりたくてもできないと思います。現状ではAXLが思考力問題に対応できる素材を提供している唯一の専門学校だと思います。
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もし、1つ目の学校として他の大手予備校を選択していたとしたら1回目の受験での合格はあり得なかったと思います。今回の合格はAXLの先生方と出会い、AXLで学んだおかげだと思います。また受付の方をはじめとする事務局の方々にあっては、いつも明るい笑顔で、暖かく接してくださり、心が暗くなりがちな受験生活においても、前向きな気持ちで過ごすことができました。本当にありがとうございました。
受験勉強は長く、孤独で、辛いことも多いと思います。しかし、AXLの先生方を信じて努力し続ければ必ず努力が実ると思います。みなさんの合格を心より願っています。
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